• 女声合唱/オリジナル

三好真亜沙:「冬が来た」女声合唱とピアノのための

JPY: 1,500 yen

数量:
編・著者名
作曲:三好真亜沙 作詩:高村光太郎
判型/頁
A4判/40頁
JAN
4962864917473
ISBN
978-4-7609-1747-1
演奏時間
14分
編成
P女3
発売日
2014.09.01

2014年8月30日に紀尾井ホールで開催されたThe Premiere vol.3で女声アンサンブルJuri(藤井宏樹指揮)によって初演された作品。
作曲家の初めての合唱組曲作品である。
 冬の詩人とも呼ばれている詩人の言葉を「厳しさ」ではなく「強さ」として捉え、多声的に絡み合う合唱パートに、時には寄り添い、また時には分断するようなピアノパートとが更に絡み合って織りなす世界は、新しい音の世界を生み出している。

〈初演情報〉
委 嘱:カワイ出版
指 揮:藤井宏樹   
ピアノ:五味貴秋
合 唱:女声アンサンブルJuri

収載曲

作曲者:
三好真亜沙
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作詞者:
高村光太郎
作曲者:
三好真亜沙
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作詞者:
高村光太郎
作曲者:
三好真亜沙
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作詞者:
高村光太郎
<まえがき>
 高村光太郎の「冬」にまつわるいくつかの詩に触れて、透明感ある女声でこの「冬」感を表現してみたいと思いました。

 女声合唱とピアノのための『冬が来た』は、冬に関連する3つの詩(『冬が来る』『冬が来た』『冬の奴』)に『孤独が何で珍しい』を加えた全4篇の詩で構成されています。
 2014年1月~3月にかけて、高村氏の出生の地・上野(東京)で作曲しました。

 例えばすこし寒さを感じたならば、簡単に暖をとることが出来る現代において、「冬」はそれほど脅威ではないかもしれません。しかし昔はそうはいかなかったのではないでしょうか。
 にもかかわらず、彼の詩には、周りとの関係を分断し、あまつさえ自分の命をとりかねない「冬」にたいして、積極的に立ち向かっていこうという姿勢が一貫して感じられます。

 また、今や端末とインターネットさえあれば誰とでも簡単に繋がることのできる現代のわたしたちとって、皆「ひとり(孤独)」なのではないか、と問い直すことで、改めて他人と何かを分かち合う、繋がる事ができるという奇跡のようなことに、新鮮なよろこびが生まれるのではないでしょうか。
 そのようなことを考えながら作りました。
三好真亜沙
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三好真亜沙:「冬が来た」女声合唱とピアノのための

JPY: 1,500 yen

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